いい。朝ドラ、『半分、青い』。
主人公の鈴愛(スズメ)ちゃん、むちゃくちゃ可愛いし、物語もものすごいジェットコースター人生を描いていてとても楽しい。男の子のほうがいきなり大事な思いびとを捨てて新しい恋人作ったり、別れた後ようやく再開したのに女の子のほうはプロポーズ断ったり、今度は男の子のほうが突然結婚してしまったり、、、これからどうなるんだぁー、スズメちゃん。。(心配。)
生まれた時から一緒で(同じ日に同じ病院で生まれた二人でございます。)、18になるまで二人はずっと一緒で、二人大事な大事な二人で。。でも、人生いろいろあって一筋縄ではいかない。親も二人は結婚すると思っていたのに、なんかちぐはぐしてしまう。。う〜ん、いろいろありますわ。生きてると。
これ見てて思うのは、北川悦吏子、よくなってるなぁ〜って。(笑)
恋愛ドラマはいろいろあるけど、結局ハッピーエンドでめでたしめでたし、てことだけど、朝ドラは人生をなぞらえるから、人生の紆余曲折を描いてくれてる。昔だったらこういう感じにはしなかっただろうな、と思うけど。彼女の人生も紆余曲折があったんだろうなぁ、と容易に想像できる。何を隠そう、同年代。(笑) わかるわ。人生歩いてくると、つまずくことばっかりだし。で、そういうことを描いてくれて嬉しいし。
岐阜弁、いいなぁって思った場面が一つ。
スズメとリツが一旦別れて久しぶりに再開した日、スズメが突然リツを両手で目隠しして、リツが「やめれ」と優しく外す。その「やめれ」っていうのが、優しく言ったリツの言い方もあるだろうけど、すごく柔らかい表現でいいなぁと思った。スズメの久しぶりの突拍子もない行動を楽しんでいるのと、スズメへの愛情がたっぷり入っているのがわかる「やめれ」。これは岐阜弁でないと出ない良さがあったと思う。佐藤健くん、素晴らしい。
写真のスズメちゃんの着ているもの、お母さんのアッパッパーという設定。リツに会うために貯金おろして黄色いおしゃれなドレスを買ったのに、弟に洗濯機に入れられて着られなくなった、ということで。(^^; 何しろ、かわいい永野芽郁ちゃんですわ。