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  • 2018.10.02 Tuesday
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  • by スポンサードリンク

評価:
Peggy Rathmann
Putnam Juvenile
¥ 1,232

いきなり何?と思わないでくださいな。(笑)
ま、これが私の本業の一部なので・・・。

ここを覗いてくださる方の中に小さい子どものお父さん・お母さんがいらしたら、是非この本を一冊買ってあげていただきたい。何しろ話の筋がかわいい。しかも英語が簡単。しかも描かれている情報がとにかく豊富で、お子さんが一生懸命いろいろ教えてくれると思います。“あ、ここにこんなものがある!”とか、“あれ、こんなとこにもこれがある!”とか、そんな絵本。絵の情報で子どもに理解させる類の本なので、英語苦手のお父さん・お母さんでも(多分?)大丈夫。一緒に読んであげてね。(但し、動物の単語を辞書で調べてその発音とイントネーションを勉強してから、でお願いします。)

<その他ちょっと但し書き> 英語の本の読み聞かせは、英語ネイティヴの方、もしくはちゃんと英語がイントネーションから何からうまくしゃべれる方が読むことが原則。つまり、英語苦手の親御さんは絵本の文章を読まないほうがいいです。(英語苦手の方にはちょっと酷な情報でごめんなさいですが。。)子どものうちから英語を!と考えてる方は、英語の歌のCD等をかけてその子がCDの音と一緒に歌える環境を整えてあげるだけでいいです。一番最初は何よりもネイティブの音を聴かせることが大事。文字は大きくなってからで十分ですっ!小さい頃からABCとか英単語だけを覚えさせないでっ!!・・・余談ですが、ABCが役に立つのは、辞書で言葉を調べる時とか、名前がABC順に並んでいる時に自分の名前を探す時ぐらいしか役に立ちません。ABCや英単語を覚えたからって、英語を運用できる・・・英語がしゃべれる、に結びつけないで欲しい。日本に生まれているからには、日本語(母語)の習得が一番! 日本語をないがしろにして“えいご、えいご”なんて騒ぐのは浅はかです。


追記:英語の自然な発音・イントネーション・流れに自信のない方には、ネイティブが読むDVD版もあるので、それを流して親子一緒に楽しむというのもいいと思います。(上にあるのは、他のお話も入っているようですが・・・。)

侃々諤々の“小学校3年生英語必修化”の話に関して、今の1年生を見ていて思うこと。

この前、国語のテストをやったんですよ。
教科書でやってるところだから、内容は把握しているはず。。しかも、最近、習ってるところを家で“音読”させる宿題を出してるんだから、余計にその部分の内容はわかっているはずの子どもたち。

で、結果。
無残でしたね。
先生がヒントも何も言わずにそのままテストの問題文を読ませてやらせてたら、7〜8割の子は答えが書けていない。で、これはひどい、ということで担任がテストに対するヒント(というか、どんな問題が書いてあるか)を言った。そうしたら、答えを書き始める子どもたち。

つまり、日本語の読解力が全くないんです。
問題が読めないっ!
音読練習をさせているにもかかわらず。
問題読めなかったら、答えが書けるはずがないって。
(これ、想像ですが、今の子どもは、小さい頃から親が本を読まない家が多くなったんじゃないかと思います。子どもを膝に乗せて、一緒になって本を読む。何回も、何回も。これ、子どもの情操にもいいし、国語力を上げるのにも、すごく役に立つと思うけど。今の親ってやってないなーというのがわかる。)

あのですね、これを打ち立てたおっさん(おばはんもいるのか?)方、今の小学校の現場を何も知らずに、机の上だけ、頭の中だけで話し進めているのが手に取るようによーくわかります。“英語教育はいつ頃から始めたらいいのか”の議論はさておき(未だ諸説いろいろあって、どれが正しいとかはっきり確立されていないんだ。)、だいたい今まだ英語の拠点校を全国で決めてちょっとお試しをやってる段階ですら、教育する側の人手(つまり英語教員)が全然足らないのに、必修化した暁に、どうやってその数を確保するんだっ。ていうか、今の教員に英語教育をさせようとしているのなら、普段の業務だけで超忙しい教員全員に英語教育を行うための教育をどうやってやるっていうの?

だいたい、小学校の教員は英語教育を前提にした教育を大学でされていない。今、小学校の英語活動とやらの中に入って見させてもらっているけど、子どもの英語教育に携わってもう10年以上になる私から見たら、はっきり言って彼等のやってることは(申し訳ないけど)全くお粗末。無理はないと思う。だって、彼等はそういう教育や訓練をされていないんだから。あのですね、国語の先生だって、国語の教育論とか教授法とか大学で勉強して教員になるんでしょ。小学校の英語だって同じよ。英語の教育論とか教授法を習った上で先生になってもらわなきゃ、どうやって子どもに教えるのよっ。ただ、英語がしゃべれればいいってもんじゃないのよ。国語の先生、日本語しゃべってるけどそれだけじゃ国語の先生になれないでしょ?

特別支援教育の指導員がやってきた。
ADHDだと思っていた子が実はアスペルガー症候群だったんだけど、、、その子が学校でどんな様子なのか、家ではどういう環境なのか、という情報を流して担任と共に話し合った。他にも高機能自閉症の子とかIQ低い子とかいろいろいるんで、その子達の情報も共有した。

今年の1ねんせい、去年の1ねんせいよりも一見手がかからないいい子たち。
でも、、、難しい名前のびょうきの子どもがごろごろいる。。(・・;)
まず、先日ご紹介した(笑) ADHD(Attention Deficit/Hyperactivity Disorder:注意欠陥・多動性障害)の子、アスペルガー症候群の子、その他軽い自閉症の子数人・・・。どの子もうまく育てないと将来が大変な子どもたち。(ま、普通の子もそうなんですが、、。) ADHDの子とアスペルガーの子は知能的には問題ないみたいなんだけど、行動に問題アリで。。普通学級なんだから他の子の手前、規律ってものもきちんと守らせるようにしないといけないし、けれど、あまりいい過ぎると効果が無くなるし、で・・・。ほんとにムズカシイ。。

悩む。。

新学期でございます。
もちろん新入生も入ってきて、私はまた新一年生担当に。(^^)
この4月で2年生になっちゃったお子たちの教室がちょっと遠いところになっちゃって、ほとんど顔を合わせなくなったのが、寂しいかな。ま、しょうがないんですが。。

で、今度の新入生の担任の先生方、いいっ!(爆)
なんだろう。。すごく人間ぽい方達で両方共きちんと気も遣ってくださるし、一人の方は特別支援を受けなきゃならない子どもたちのことを、『病気だもん!しょうがないっ。でもま、なんとかなるでしょっ。(がはは!)』っと、なんともあっけらかんと答えてくださり、ちょっと目が点になった次第で。。(・・;) でも、この先生、そういう子ども達への指導には自信があるんだとか。見ていると、他の子ども達への指示も実にわかりやすく、子ども達も素直に従ってる様子。指導力ある先生なんだろうなー。。

今度私が主に担当するのは、自閉症児ではなく、ADHDの子ども。IQのほうはほとんど問題ないほど高いみたいだけど、全く落ち着きがない。でも、頭いいからわかってるのにわざと違うことを言って、頑なに答えを正そうとしない、隙間を見せない知能犯。。

うまくやっていけるのか・・・?
ちょっと自信ない。。(・・;)

昨日、“1年間お疲れ様!”の会がうちのがっこうの職員一同で行われ、行ってきました。その中で、普段あまり話をしない“通級”の先生と同席し、子どもの学力・成長と朝食の関係についていろいろ話をして思いっきり納得してしまったので、そのことをお話しします。世のお母さん、子どもにとって“朝食はとても重要”です。

ちょっとかわいいエピソード2つ。

その1.
この前、体育の授業が終わった後に教室に戻ろうとしていたら、私の腕に誰かがすがり付き、顔をすりすりしてくる気配がした。ふと見ると、あまり普段行ってないクラスの女の子で、しょっちゅうしゃべった記憶もない子。隣には何人か他の女の子もくっついてきている。

女の子(顔すりすりしながら)『せんせい、行っちゃだめぇ。』
私 『???』

一瞬、何のことやら全くわからず、固まった私。。(・・;)
ほどなく、4月からのことだとわかり、

私『あ、4月からもせんせい来るよ。でも、何年生になるのか、何組になるのかわからないなぁ。』

来年度も私が校内をいることを知った子たちは、ちょっと安心した様子で教室に入っていく。。

にしても・・・
ちょっと驚いた。普段、あまり行かないクラスの子だったのに、あんな風に言ってきてくれたなんて。しかも、私のことをいとおしそうに顔をすりすりしながら。(笑)



“1年間、僕達私達の面倒を見てくれてありがとう!”ということで、お子たちにいただきました。はっきり言って、大したPayではないこの仕事。もうちょっとやりたいな、と思わせてくれるのはこの"Reward"しかないでしょう。

この前、1年生の輩が“1年間のまとめノートを作る”という課題を出されて、表紙には自分の絵を描きましょう、となった。そこで、一生懸命自画像(?)を描く彼ら。見周っていると、Hくんの隣にいたSくんが、『せんせい、Hくん、顔にほくろがあるのに描いてない。』とチクってきた。でも、Hくんの顔を見てみてもほくろは見当たらない。

『ん?でもSくんにもほくろあるじゃん。ほらぁ〜、ここと、ここ。』と、Sくんに指摘してあげた私。

Sくん『え〜〜、ないよーーー。』
私『あるよぉ〜。先生にもあるよ。ここと、ここと、ここ。ね?』

Sくんが、ほくろのことがよくわかってないのかも、と思ったことからでたこの発言。そうしたらSくん、私の顔をじぃ〜〜っと見つめて、『せんせい、ほくろがたくさんあるぅ〜〜〜〜!』と叫びだす。。

『それは、そばかすっ!』(>_<)

ほくろとそばかす、どうやって一年生の子どもにその違いを説明するか・・・。困った一コマです。。


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