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  • 2018.10.02 Tuesday
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評価:
上橋 菜穂子
理論社
¥ 1,575
Amazonおすすめ度:
最初の2ページを読んで“あ、これもハマル・・・”と感じた物語でした。で、一気に読んでしまいました。

私の憧れる生き方で“忘己利他 = その人のために自分を捨ててその人を生かす”というのがありますが、これはそれを描く純愛ものだと思います。でも、上橋さんの小説なので、主人公の二人は正確には一匹と一人だったり、異世界のことがたっぷり入ってますけど・・・。(・・;)
主人公の小夜(少女)と野火(霊狐)を描くところはとても切ないし、母と自分の本当の父親、ばあちゃんとの関係など人間模様を描いてある部分はなんとも味わい深く秀逸。印象深いのは、鈴おばさんが小夜に、自分の母親のどうしようもない想いがあったことで自分が生まれてきたのだ、ということを語るところ。これ、児童文学になってますが、子どもにはわからない部分だろうな、と思いました。

これに☆5つを付けられなかったのは、人間模様を描くところは秀逸だったんですが、話の元になってる国と国の争いごとの設定が単純で、その辺りに深みがないかなぁ・・・と。。でも、呪術をかけるほうとかけられるほうのかけ引きなんかかなりおもしろかったし、強い力を持つものが、本当は弱者だったっていうところもおもしろかった。躍動感・スピード感満載で、まるで野火や小夜が本から飛び出してきそうな勢いだし、全編通して草や土の香りがしていい感じでしたね。。

最終章はかなり美しくて、ちょっとなみだ目になります。。
(終わりよければすべてよし、かな。(^^))

  • 2018.10.02 Tuesday
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  • 22:47
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