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  • 2018.10.02 Tuesday
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観てきました。
ものすごかった・・・。
タランティーノの映画という大エンターテインメントに脱帽、です。
TVで宣伝してたのを観た時、どんなコメディなのか?とか思ってたんですけど、とんでもございません。。大エンターテインメントでございました。はい。コメディっぽいとこはほんのちょっとでした。(いや、終わってみれば全部がコメディだったのか?とも思いましたが。。(笑))それにしても、タランティーノって本当に映画好きなんだろうな、と心底思いました。映画に対する愛でいっぱいでしたもん。ブラット・ピットも、途中なかなかマヌケな中尉になってしまってるんだけど、そういう演技を見せるのも、ブラピ自身映画がものすごく好きだからだろうな、と思いました。

私、基本的に戦争とか残忍な殺戮とかそういう映画は嫌いなんですよね。でも、タランティーノは別。それよりも、おもしろいものを絶対に見せてくれる監督だから。

さて、いろんな要素が詰まりすぎていて、どこから攻めましょうか、、、。(笑)

それでは、言語のことから。(ネタバレあります。ご注意を。)
この映画、多分半分ぐらいドイツ語とフランス語で成り立ってます。
いくらその人がどんな衣装・化粧で取り繕っても、お里がばれるのはその人の言葉から。そして、なりふり。この2つはその人の育った環境、つまり、その育った地方の習慣・慣習・風習等から染み付いているものなので、消すことは不可能。そこを突いてその人のお里をあぶり出す、という場面がちょこちょこっとあった。おもしろかったなぁ〜。その点で、この映画。そういう要素がいっぱい詰まっていたから。(ブラピが南部なまりでしゃべることからしてそうでした。)特に、この映画の時代(1940年代前半)はテレビでその国の共通言語が全国に知れ渡っているような時代ではなかったから、いくらドイツ語ができるアメリカ人と言っても、地元に行けば“なまり”が聞こえてきてしまう。そこで、“はは〜ん、こいつは何か変だ。”と気づかれる。そして、数字を表す指の表現。同じ“3”でも、日本人とアメリカ人じゃ指の立て方違うでしょ。で、アメリカ人とドイツ人のやり方も違う。そこで“こいつは生粋のドイツ人じゃない。”とわかってしまう。タラちゃん、こんなおもしろいこと映画に取り入れて、素敵すぎる・・・。(^^)

言語に関して、他にもおもしろい箇所が。タランティーノの自国の民であるアメリカ人てどうなのよ?っていうことを自嘲的に俳優にせりふとして言わせてる。スパイというのは、特に言語面、その地方の風習・習慣に完全に通じてなくてはならない。イギリスとドイツの二重スパイである女優が同僚スパイを失くして代役スパイが欲しかった時、アメリカ人中尉とその子分しかいないその場で、『だいたい、アメリカ人で外国語がまともに話せる人間なんているのっっ??』と、苛立ちながら叫ぶ場面有り。これって、アメリカ人にとってはかなりの皮肉なんだけど、この映画を作ったのは自身がアメリカ人であるクエンティン・タランティーノ監督。この映画の中でドイツ語、フランス語、イタリア語、英語をうまく混在させて、アメリカ人監督がよくやる手法の『アメリカ映画だから全編英語で』なんてことやってない。そんなとこを見ると、タランティーノの人種・国別関係なく全ての人間に対する基本的な考え方・立ち位置が垣間見れるような気がする。常日ごろから、このこと考えてたんだと思います。ちなみに、この場面、ちょっとクスッと笑わせていただきました。

それから、タラちゃん。フィルム映画の裏側や歴史のことをよぉ〜〜〜くご存知。(当たり前か・・・。)フィルム映画への郷愁があるような気がする。そのオマージュの集大成のド迫力のあの場面は、そりゃぁ、ものすごかったですよ。びっくりした。最後にあんな仕掛けをしていたなんて!!仕掛けの裏側は見ていたんだけど、完成品があんなだったなんて!! その場面の最後のあたりのド迫力といったら、本当にすさまじかったですよ。狂気と怨念と殺意の全てが入り混じったすさまじさが、あの場面の中でぶわぁ〜〜〜っと出て、なんか悪夢にでも出てきそうな、そういう感じでした。(具体的じゃなくてわかんないか・・・。(笑)でも、その場面をあんまりネタバレしてもね〜。)

それからそれから、ちょっとちらっと見せた『攻殻S.A.C.』へのオマージュ。(^^) 私、そのオマージュ元の『攻殻S.A.C.』第13話・14話のDVD、今日借りてきて確認しました。私の記憶間違ってなかった。(笑) そんな火器が出てきます。

長ぁ〜くなりましたが、、、
だって、おもしろかったんだもん。この映画。
俳優・女優さんがどの人もすばらしかったのがねぇ〜〜、よかったですよぉー。
タランティーノって本物志向だとかで、出てくる俳優陣も超一流の方々らしい。フランス・ドイツの話で、どうしてもヨーロッパの俳優さんが多いんだけど、皆さんどの方もいろんな賞をもらっているみたい。しかも、バイリンガルどころか、4つ5つの言語を操る方々ばっかり。。(これは、この映画の性質上、MUSTの条件だったんでしょうね。俳優のキャリア以外の。)
ブラピも良かったんだけど、超悪役のクリストフ・ヴァルツはどこまでも憎たらしい奴だし、映画館の館主役メラニー・ロランはすっごくかわいかった。
決して子どもが観ていい映画ではないですが、かなりおススメ!

  • 2018.10.02 Tuesday
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  • 20:55
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Comment
あわわ、、Tさま観れなかったのですかっ・・・。
そりゃ、残念。。
ま、DVDが出るのを待って、それで観るしかないですね。。
こっちでは、まだ細々ですがやってるみたいです。
でも、あのすさまじい場面だけは映画館の大スクリーンで観て欲しかったなぁ。。(ほんとに、そうなんですよ。)

え、ジョニー・デップのあれ、ダメでしたか。
ちらっと観たいな、と思ったけど。
じゃ、やめときます。(^^)
  • lutea
  • 2009/12/26 01:47
あばっあばばばばっばばばば・・・もう、終わってました。
かわりにジョニデのデリンジャー観てきましたが、まったくダメでがっかりです。
今夜は眠れない(泣)
  • T−800
  • 2009/12/26 01:32
Tさま、まだ観てないんですかっ!!
観なきゃダメですよっ、この作品だけは。
もう、全てに満足すること間違いナシです!(^^)
それほど、すごかったっすよぉ〜〜。。
ただ、タラちゃんの映画なのでエグイ場面てんこ盛りってことで、もう1回観るのはちょーーっと時間置いてから、、、と思ってしまいます。。もう、どの俳優さんもすばらしかったですよ。それを観るだけでも儲けもんだと思います。絶対、オススメ!
  • lutea
  • 2009/12/23 23:48
まいど。
あら、ここ初めて。かな。(笑)

大興奮ですねー(笑)もう絶対観に行こうと決めました。
最近まったく映画観てないんですよ。バイクのハンドルにしがみついてる時間が長くて。
そうか。そんなに良かったかー。じゃ、やっぱりひとりで行こう。
攻殻観てから行こう。
  • T−800
  • 2009/12/23 23:39





   
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