昨日は、普通の土曜日になるはずでした。
久々に母親と外出する予定で、プチ親孝行もしようかと思っていたのに。。
あんな悲惨な日になろうとは・・・。
東北太平洋沖地震で被災された方、お見舞い申し上げます。
福島第一原発による惨禍で怪我をされた方、被爆された方にも心からのお見舞い申し上げます。
地震と巨大津波の混沌と混乱の中、家族の方が行方不明だったり、どこで誰が助けを求めているのかも定かでなかったり、とにかくいまだかつて映画や映像の中でさえも見たことのないようなひどい悲惨な状況を、私はただただ見守ることしかできずにいます。
とりあえずの義捐金に募金はしましたが、なんだかそれをやっても偽善者のような気がするし、被災された方にお悔やみやお見舞いの言葉を発することも気が引けて、twitterでも何も声をかけてあげられません。
土曜日の夜、TVの画面に映し出された暗闇の中に燃えている街の映像。
はじめ“山火事?”と思ったその映像は、港に面した街全体が燃えている映像でした。街が燃えてるんです。家が2〜3軒燃えているんじゃなくて、街全体が燃えてるんです。
“???”
どう考えても想像を絶する光景で、映画やアニメの中でさえこんな光景見たことなかった。
あんなにとになるのは、多分戦争の大空襲以外にないんじゃないでしょうか。
あと怖かったのは、やはり巨大津波の映像です。
港から海水が街に入ってきたかと思ったら、みるみるうちに建物を飲み込み、車を飲み込み、停泊していた船を街の中心まですんなり運び、そこにあるもの何もかもぐちゃぐちゃにずたずたにしていってさーっと引いていく。その後に火が起こり、火事が発生し、街の全てが無くなる・・・。
街が無くなるなんて。
あんなに短い時間で街が無くなるなんて。
・・・。
巨大地震が起きた時間、こちらでも進度3の長い揺れを伴った地震がありましたが、まさかあの地震で東北がとんでもないことになってるなんて、思いもよりませんでした。
ただただ、これから自分ができることをしていこうと思います。
何ができるか、わからないけど。