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  • 2018.10.02 Tuesday
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もちろんこの作品に興味を持ったのは、伊勢谷くんが出てるからです!(笑)
でも、この作品から伊勢谷くんが俳優という職業にもっと自信を持ったというか、彼の演じるスタンスが変わったようなので、観とかなきゃ、とは思っていました。

よかったですよー。
根岸吉太郎さんの監督で、共演者も佐藤浩市、小泉今日子、吹石一恵、香川照之等々、いい役者さんぞろいでした。伊勢谷くんや佐藤浩市さんの演技はもちろんですが、よかったのはキョンキョン。お兄さんの佐藤浩市さんのことを想っていて、弟もなんで一緒にならないのか?と思ってる。バツイチで子どもがいてお兄さん独身だから結婚できないわけじゃないんだけど、彼女は輓馬がある時期だけまかないとして一緒にいられるだけでいい、とスタンスを変えようとしない。派手さはないけどこの一途さがいいなぁ、と思いました。それから、伊勢谷くんのダメな弟もよかったです。最後、兄と母のいる故郷に落ち着くのかなと思ったけど・・・。(^^)

すべてがきちんと決着づけられる話ではないですが、そこがよかったような気がします。弟の気持ちの変化をうまく見て取ることができて、最後は清々しい気持ちになれます。

おすすめ!

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う〜む・・・。
最後のあたりに出てくるとある場面が超キモかった。。(>_<)
で、思わず早送り。。
(早送りでないと次の場面がわからなくなったから・・・。本当は、全部つなげて観たかったんだけど、とってもじゃないけどまともに観ていられませんでした。)

『ブレイドランナー』のリドリー・スコット監督作品。
でもって、トーマス・ハリス原作『羊たちの沈黙』の続編。

実は、前編の『羊たちの沈黙』はトーマス・ハリスの原作のほうもジョナサン・デミ監督の映画編も観ています。(小説のほうはもう一つ前の『レッド・ドラゴン』も読んでたりします。)『羊たちの沈黙』は、やっぱりアンソニー・ホプキンスのレクター博士が圧倒的な存在感で、『羊たち〜』と言ったら主演のジョディー・フォスターよりもアンソニー・ホプキンス、と思ってしまうほど。でも、ハンニバル・レクターは『羊たち〜』の中ではそれほど長い時間出てくるわけじゃなくて、この前何かで聞いたけど、ほんの15分程度しか出番がなかったそうです。(それでもあの存在感はすごすぎ。)映画の最後ではカニバリズムのレクター博士が厳重な刑務所から脱獄してしまうんで、その後博士はどんな事件を起こすのか?という興味津々(?)な疑問で終わってるんですよ。ここんとこが、このシリーズのファンの心をぐぐぐっと掴んでるわけで。。(・・;) だから続編『ハンニバル』でレクター博士があの後どんなこと起こしてくれてたのか、興味はあったんですね。(怖いけど。。)監督がリドリー・スコットっていうのを最近知ったので、今回ようやく観てみました。

リドリー・スコットの映画なので、全体の映像の印象は優雅でヨーロッパ的な美しさがあるんだけど、ぶっちゃけこれって『美女と野獣』なわけですよ。ならば、エグイ場面満載のそのドス黒い印象を吹き飛ばしてしまうほどの何かを、最後の場面に残しておいて欲しかった、と思いました。

どうしても比べてちゃうのは、この前も記事にしてたタランティーノの『イングロリアス・バスターズ』。こっちも確かにエグイ場面満載だったんだけど、それにも増して映画として本物指向だったし、後味もよかった。タランティーノはヨーロッパを舞台にしてきちんとフランス語・ドイツ語・イタリア語・英語を縦横無尽に駆使していたけど、リドリー・スコットはヨーロッパが舞台でも俳優に英語だけで演技させた。頭脳明晰のレクター博士がイタリア語話してもよさそうなのに。。ドラマの筋も『イングロリアス〜』では、ただ恐怖・欲望だけを見せてるのでなく、人間の業をびっくりするような手法できっちり描いていた。そして、後味がとてもよかった。だから、『イングロリアス〜』を観た後に、エグイ場面でうなされることはなかった。でも、『ハンニバル』のあの場面だけは、夜、悪夢にうなされそうで・・・。最後、何か心に残るものがあったら、きっとうなされることもなかっただろうに、と思ったわけですよ。

私がリドリー・スコットと合わないだけかしら。(T_T)

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観ました。
やっぱりタランティーノだけあって、エグイ映像満載で・・・。(・・;)
でも、映画全体の雰囲気というか方向性は、ジム・ジャームッシュの作品に似た感じがしました。どこかコミカルなところが。(笑)

くすっと笑ったところはいろいろあるんだけど。。<注意!ここからネタバレ大会です!>たとえば、殺し屋がターゲットのアパートにもぐりこんで待ってたのに、たまたまトイレに入っていたところにターゲットが帰宅。殺し屋、トイレに入る時キッチンにたまたま機関銃を置いておいたのが運のつき。トイレから出てきたところでキッチンでPop Tartsをトースターで焼いてたターゲットに殺られちゃいました。(・・;) 殺られた殺し屋はジョン・トラボルタ。殺ったのはブルース・ウィルス。この頃、もう『ダイ・ハード』なんかで超有名どころになってたはずなんだけど、この映画では主役級扱いしてないとこがタランティーノのいいとこでしょう。(^^)

他にもくすって笑えるところがたくさんあるんですよね。でも、エグイ場面満載の割には、ブラックジョークになってなくてコミカルになってるところがいいかも。

先日劇場で観た最新版の“イングロリアス・バスターズ”は、コミカルなセンスは忘れてないけど、大エンターテインメントで迫力満載だったので、タラちゃんも大人になったのね、というのがわかります。(・・;)

おもしろかった。
(でも2回は観ないな、これ。“イングロリアス〜”のほうがおもしろいもん。)


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この映画を“グチ大会?”とか言ってる人がいるけど、確かにそうだ。でもね、グチの中にぴかぴか光る真実があることってあるでしょう。ただのグチ大会だったら、こんないい映画できないでしょうに。批評家が大絶賛する映画、できないでしょ。下の記事では紹介しなかったけど、この女優の中にはジェーン・フォンダやシャーロット・ランプリングという大大大女優もロザンナのインタビューを受けてるんだぞ。監督のロザンナ・アークェットは、インタビューの中で女優たちをいい絆で繋げることができてよかった、と言ってる。観ててそんな感じがした。同じ悩みを持ち、一生懸命生きてる仲間が連携していってるようだった。メディアは女優達はライバル同士だと言ってるけど、実はそうじゃないみたい。ロザンナの妹パトリシア・アークェットとも、メディアはライバル同士じゃないか?と穿った見方をするけど、ロザンナはただ、妹の活躍が嬉しいだけだと言ってた。そして、『私は彼女のママなの。』とも。両親が二人とも逝ってしまった四人兄弟の長女なんだ、ロザンナは。きっと、フィギアスケートの浅田姉妹の、舞ちゃんが真央ちゃんを思う気持ちと似てるんだろうな。。

下の記事で、この映画の監督・女優のロザンナ・アークェットに関してほとんど書いてなかったので、ちょっと付け足しします。

私は彼女の『マドンナのスーザンを探して』(Desperately Seeking Susan)が大好きなんですよ。題名の中に“マドンナ”って言ってるところが日本の配給会社の最悪なとこなんですが、、、確かに、その"スーザン"はマドンナが演じた"スーザン"なんだけど、でもこの映画の主役はロザンナ演じたロバータ。かわいくて夫に従順な専業主婦のロバータが、新聞の広告欄でいろんな場所に神出鬼没のスーザンと彼女を追いかける恋人とのやり取りを見つけ、その好奇心がきっかけでひょんなことからスーザンに間違えられる。。で、自分が生きる世界とは違う人達に囲まれてみて、最後には自分は自分らしく生きていこうとする。。そんな映画です。とにかくストーリーもコメディ仕立てでおもしろいし、ロザンナ演じるロバータもかわいくて、かなり好きだった。マドンナも変わっててよかったけど。(笑) それから、タランティーノの『パルプ・フィクション』。出てました・・・。観ないと。。日本語版で攻殻・素子の田中敦子さんがロザンナの声あててる〜〜。(知らなかった・・・。)

DVDのに載せるインタビューに応えてるんだけど、その中で、“年齢を理由に役をもらえないことがあるの。信じられない!この年齢になったからこそ、今までよりいい演技ができると思うのに。今の映画界はこの年齢の女優を必要としない。だから、これからは監督業を中心にやっていこうと思う。お金のために仕事するようなことはつまらないから、やらない。時間の無駄だし。”と言ってますね。彼女自身“お金のためにつまらない仕事もしてきた”と言っていたので、そういう境地に至ってよかった、と思います。自分の好きなことをすることが、人間、一番いいことだと思うし。(^^)

ちなみに、かなりちなみにですが、、、
昔々、ロザンナはTOTOのボーカル(多分スティーブ・ルーカサーかと。。)と付き合っていて、TOTOの有名な“ロザーナ”は、ロザンナのために作られたそうです。他のメンバー、よくOKしたよなーと、思います。だって、そんな超個人的な歌。。でも、ロザンナ側からしたら嫌ですよ。こんなの。付き合ってる時はいいけど、その曲が売れちゃった後に別れて、それでも街でその曲が流れてるなんてー。(最悪。)でもこういうの、ビリー・ジョエルもよくやってたんだよね。。そんな超個人的なこと、よく公にできるなーと、思う。流行らなかったらいいけど、ビリー・ジョエルの曲、いっぱい流行ってるじゃん。(>_<)

あ、それから、、
この映画の題になってるデブラ・ウィンガー。この映画がきっかけとなって、また女優業を再開したらしいです。最近では、“レイチェルの結婚”という映画に出てるみたい。。これも、観ないと。(笑)

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評価:
色褪せないトキメキ映画
髪を切る前のマドンナ ー 80年代POP CULTUER映画の傑作

クエンティン・タランティーノ
脚本とキャスティングの妙
天才
この映画はDVDで見るべし

デブラ・ウィンガーって言っても今の若い人は知らないと思う。
(彼女好きだったから長いです。。(・・;))
ずいぶん前、リチャード・ギアとやった『愛と青春の旅立ち』やアカデミー賞を受賞した『愛と追憶の日々』などで日本で知られた。かなりの実力派女優で、私が彼女を観た最後の映画はイタリアの巨匠ベルトリッチ監督の『シェルタリング・スカイ』。印象的だったのは、砂漠の中で夫役のジョン・マルコビッチとLoveMakingしてる場面と、その夫が死んで盗賊か何かにさらわれてどこかの宿で中に張ってあるロープ(たくさんの手紙がたんざくのように吊るしてあった。)につかまりながらlovemakingしてる場面。(えっちなとこばっかでごめんなさい。(>_<))でも、どちらの場面でもデブラの顔が空虚に満ちているというか、目がうつろな感じ。夫との場面でも幸せそうじゃない。空もきれいだし、砂漠の風景もきれいなのに、彼女だけ心がどこかに行ってる感じで、それで余計印象が強く残ったんだと思うけど。。あと、日本ではあまり知られてない名作『ブラック・ウィドー』。大富豪を喰いものして次々に殺していく未亡人と、彼女を追う捜査官の話。よかった。実は、相手役だったテレサ・ラッセルもこの『デブラ・ウィンガーを探して』に出てます。(あの凍りつくような美貌の未亡人は、実はこんなぶっちゃけた人だったとはびっくりした。) けどデブラ・ウィンガー、皆の期待に反して早くに引退してる。ものすごい力のある女優さんだったのに。大好きだったから、引退したと知った時はとても残念だった。

この映画の内容は、すごい。。(ま、感動と共感といろいろ混ざってますが。。)
35人もの超有名どころの40代ハリウッド女優やフランス、メキシコ、イギリスを代表する40代の大物女優に、監督のロザンナ・アークェットが女優として今までどう生きているのか、恋愛・夫婦関係、子育てや女優業をどうバランス取ってやりくりしてきているのか、を聞いて歩くというもの。ちなみにロザンナ・アークェットも10代から仕事をしている実力派女優。真剣な話をものすごいざっくばらんな雰囲気の中で撮影しているので、かなりハリウッド批判もしていて、それを編集
せずにそのままフィルムにしてるのが好感持てる。(^^) 世界初公開が東京だった、というのでもわかるかもしれないけど、ハリウッドのお偉方がこの映画をアメリカで封切らせるのをためらったわけで。(笑) でも、まじめに誠実に作られている、いい映画です。

さてと、デブラ・ウィンガー。彼女が関わっているのは、ロザンナの中で“なぜ、デブラは女優業を辞めてしまったのか?”というのが引っかかっていたから。

結局、ロザンナが35人もの人間的にも女優としても円熟している同業の女優達に話を聞いていくと、なんだかみんなおんなじような悩みを持っていて、それは気づいてみたらロザンナ自身の悩みであり、みんなそれに対して何とかしようと一生懸命生きてる、ということがわかっていく。

悩みとは、
1.アメリカの映画界には歳を増してキャリアを増して非常にいい演技のできる(つまり、使える)女優がたくさんいるのに、ハリウッドは使おうとしない。
2.母親としていつも子どもと生活したくても、女優をやっているとどうしても家を空けなくてはならない。子どもを連れていける環境があればいいけど、整っていない場合が多く、仕方なく子どもと離れて仕事しなければならない。子どもか仕事か、どうバランスを取ればいいか悩んでいる。
3.プラス、恋愛相手もしくは夫との関係と仕事の両立も難しい。。
 というもの。

みんな大女優で、私も35人中相当たくさんの人の演技を観てきているけど、人間、みんなおんなじようなことで悩んでいるものなんだなと、実感したりしています。。

おもしろいエピソードをちょっとだけ以下に。

2001年撮影当時のハリウッドは、40代になった女優にとって本当にひどい時代だったみたいで、ハリウッドの経営者のことを辛辣に批判してる。

☆マーサ・プリンプトン(故リヴァー・フェニックスの元恋人)
その食事会では、マーサのほかにアリー・シーディーやロザンナもいたんだけど、お酒が入っていい感じになってきたとこで、いろいろ出てきました。彼女は頭の回転が早そうな人で、また、小さいころから映画界の中で育っているので、演じることに対してかなり情熱がある人のよう。でも、意地悪なお姐さんの役しかもらえない、と言った後、こんなことを口にして・・・。

マーサ:『ユーモア、知性、才能、想像力、勇気、演技力。これ全部女優から取ったら、何が残るっていうの?』
アリー:『ヤレるかどうかよ。』
マーサ:『そのとおり。』
・・・
マーサ:『男優には少なくとも選択肢がある。“性格俳優”よ。役があるのよ。ブ男の俳優でも。』
    『女優にはブスはいない。普通の顔の女優もいない。』
    『私はおもしろい仕事をしている女優の映画が観たい。』
    『女優の個性的な演技が観たい。』

上の『ヤレるかどうか』発言は、当時のハリウッドでは女優は『ヤレるかどうか』が基準になっているところがあったとか。。年齢的に、も含まれる。ひどいもんだ。

☆フランシス・マクドーマンド(『ミシシッピー・バーニング』『赤ちゃん泥棒』他出演)
彼女の撮影は、なんとトイレの中。。でも、素敵なトイレでよかった。(笑)
ハリウッド女優は、歳になってくるとみんな美容整形をする。でも彼女曰く、友達のホリー・ハンターと話したらしいけど、『なぜ女優が整形手術に走ってはいけないか、大きな理由があるの。』

フランシス:『あと10年もすれば、私は今44だけど、54の女が必要になる映画が出てくる。』
      『その時54に見える女優がいなかったら大変なことになる。』
      『だから、ホリーに言ったの。今手術しないで我慢すれば、54のいい女優が必要な時に独り占めできるわよ。』(^^)

フランシス、かわいい〜〜。(^^)
つまるところ、みんながみんな美容整形に走ってしまうと、40代50代60代に見える女優がいなくなってしまう。だから、みんな美容整形に走ってしまってはいけないんだ、と。そういうことが言いたかったんだと思う。ハリウッド女優はみ〜んな美容整形に走る、と皮肉っていたのは他のイギリス女優もそうだった。

もっと他の人のいろんなこと書きたいんですが、35人(ロザンナを含む)はとても書けないので、これだけで勘弁していただいて。。

いろいろ聞いてると、日本の映画界のがその点まだマシなのかなー。
個性派な40代女優だってたくさんいるし。美容整形も、そ〜んなにしてないような気がするし。(やってんのかな?みんな。)ハリウッドも、3Dとかの映画に頼らずに、もっと昔を思い出していい台本の映画をもっと作るべきでしょう。いい女優もいっぱい揃ってるんだし。

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<<web拍手お返事>>
またまたスキマスイッチに関して拍手とメッセージいただきました。
ありがとうございます!(お返事遅くなってごめんなさい。m(__)m)
スキマの二人が“雫”を作る前に『獣の奏者』を読み込んでなかった、というのは驚きました。その割にとてもいいオープニング曲になっていますよね。後半であれが元ちとせバージョンになったんですが、元さんになっても身震いするほどよかったですよ。すごいですね。
いろいろ曲に関して情報ありがとうございました。
また探して聴いてみます。(^^)

この前、BSでやってましたね。もちろん、思わず観ました。(笑) 大好きな映画なんですよね。主演はジェニファー・グレイとパトリック・スウェイジなんですが、パトリックがこの前亡くなってるんで、なんとも言えない気分で観てました。

Amazonで他の人の評を見てみたんですけど、どの方も皆さんこの映画に関しては絶賛なさってる!評を入れてる方は女性が多いんですけど、私、さもありなん、と思ってます。(笑) この作品が好評の要因の一つに、監督が女性だということがあるんじゃないか、と。どのカットも女性らしい優しい目線に立ったきれいなカットが多いんですよ。

具体的に言うと、まず、物語の中心にあるアメリカの自然の中に作られた美しい避暑地の風景をふんだんに取り入れてること。湖の近くのコテージであったり、湖そのものであったり。あれは、憧れます。きれいだもん。また、主演の二人がダンスの稽古をするんですが、その様子を直接観客に見せるんじゃなくて、二人の様子を鏡からじっと様子を見る形にしてる箇所があるんです。これ、素敵。ここは結構好きな場面です。あと、カップルがダンスする様子をカメラを遠くに置いて、カップルの動きを全体的にきちんと見せてるとこも、好きだったりします。あと綺麗だったのは、湖の浅瀬でリフト(男性が女性を持ち上げる)の練習をしたりね。(^^)

あと、女性に好かれる理由は、恋愛映画ではあるけれど、きちんと女性の自立支援を描いていること、かな。主人公のベイビーは、将来、世界の弱い立場の人達をなんらかの形で助けたいと思ってる。けど、自分の家族に対する問題は勇気がなくて恋人になじられる。。最終的には、正義のために立ち上がるんですけどね。 最後のダンスは、いいですよ。感動もので。(^^)

ちょっと落ち込んだ時に観ると、結構いいかも。お勧めです。はあと

昨日書こうと思ってたのは、また映画の話です。
昨日とおんなじように書けるかわかりませんが、再度挑戦。(・・;)

<<ブレードランナー・ファイナルカット>>
このあいだ、オリジナルのいくつかの問題点を修正して2007年に公開されたファイナルカットを観てみました。ようやく全貌がわかったかもで・・・。(・・;) 私はこの映画、映画界にサイバーパンク部門があるとしたらその部門での最高傑作に間違いない!と思います。

オリジナルが公開されたのが1982年。その5年前の1977年にあの『スターウォーズ』が公開され、同年『未知との遭遇』、そして『ブレードランナー』公開と同年に『E.T.』が公開されているけど、これらSF作品と『ブレードランナー』のサイバーパンクな世界とは、映像として質が全く違っているし、映像の出来具合は『ブレードランナー』は群を抜いていると思う。車が空中に飛んでるのはまぁいいとして、あの独特の近未来の世界。退廃した暗闇の中に異常に高度に発達したサイバーな都市。地上は汚染されて汚いんだけど、金持ちは地上から離れて人工的な美しさ・光を敢えて作って暮してる。この作品の世界は今でも(一部ディバイスを除いて)通用すると思うし、これが1982年に作られたなんてすごすぎる。。

ちょっとwebで調べたところ、この作品以降サイバーパンク関係の映像作品が出てきたのは1988年公開の『AKIRA』、1995年公開の押井監督『Ghost In The Shell / 攻殻機動隊』と、この『攻殻』が大いに影響を与えた1999年公開の『The Matrix』ぐらい。(各作品の続編除く。)意外なほど少ないですね。。しかも、追随した2作品は日本のアニメ。後発の『The Matrix』も『攻殻』がなかったらきっとまともな映像はできてなかったんじゃないか、と思うし。。それほど『ブレードランナー』は作品としてぶっ飛びすぎていた、と。

でも思うに、監督のリドリー・スコットは超大作を早くに作りすぎた感じはします。。後の作品を見てみると(私、全てを観てるわけじゃありませんが、、)、『ブラックレイン』は松田優作で話題になったところがあるし、『グラディエイター』はアカデミー賞を取ってるけども・・・。。きっと、リドリー・スコット自身もジレンマ抱えてるんじゃないかなぁと想像します。“リドリー・スコット?ああ、あの『ブレードランナー』の監督ね?”って、そういうみんなの共通概念から抜け出せないとこあるんじゃないか、と。。それ考えると、監督稼業も大変だなと思います。ちなみに、上記作品の中ではやっぱり、私は押井監督の『Ghost In The Shell / 攻殻機動隊』が一番です。素子か?デッカードか?と言ったら、素子です。デッカードはやり手のブレードランナーの割には、ちょっとヤワなとこあるから。。(デッカードファンの皆様、ごめんなさい。。)それでも、『ブレードランナー』も『攻殻』も、唯一無二のすごい映画だと思っています。

12月19日追記:ちょっと思い出したんですが。。私が理解している“サイバーパンク”って基本、人間と、機械やコンピュータと融合した人間がいろいろな葛藤、せめぎあいの中でどう折り合いをつけて生きていくか、というのが共通テーマの気がするんですが。それ言うんなら、あの『新造人間キャシャーン』がそれじゃん!と思うわけですよ。キャシャーンて本当に切ない存在で、人間が作ったアンドロイドと戦う存在として自分から機械に融合し、不死身の体になって二度と人間に戻れない。けれど、人間の敵と戦っているにも関わらず、人間からは“人間じゃない”となじられる。(石投げつけられたり。)そこからキャシャーンの苦悩が始まるんですが。。これって、押井監督の『攻殻』の素子の苦悩にも通じることじゃないですか。それ考えると、『新造人間キャシャーン』はものすごい先行ってますよね。タツノコプロによって制作されたのは1973年。『ブレードランナー』公開の11年前。まだコンピュータなんて誰が持ってるんだかわからなかった頃。。



観てきました。
ものすごかった・・・。
タランティーノの映画という大エンターテインメントに脱帽、です。
TVで宣伝してたのを観た時、どんなコメディなのか?とか思ってたんですけど、とんでもございません。。大エンターテインメントでございました。はい。コメディっぽいとこはほんのちょっとでした。(いや、終わってみれば全部がコメディだったのか?とも思いましたが。。(笑))それにしても、タランティーノって本当に映画好きなんだろうな、と心底思いました。映画に対する愛でいっぱいでしたもん。ブラット・ピットも、途中なかなかマヌケな中尉になってしまってるんだけど、そういう演技を見せるのも、ブラピ自身映画がものすごく好きだからだろうな、と思いました。

私、基本的に戦争とか残忍な殺戮とかそういう映画は嫌いなんですよね。でも、タランティーノは別。それよりも、おもしろいものを絶対に見せてくれる監督だから。

さて、いろんな要素が詰まりすぎていて、どこから攻めましょうか、、、。(笑)

それでは、言語のことから。(ネタバレあります。ご注意を。)

この前、何げに深夜BSにチャンネル変えたら映画をやってて、若い男女が列車の中で話しをしてる。若い男はなんだか憂鬱な顔をして、でも若い女は知己に満ちた言葉をすらすらと言ってのけてる。きっとこの二人、恋人同士になるんだろうなーと思い、その先の話が気にはなったものの、そこできりつけてお風呂に入っちゃいました。で、お風呂から出て、やっぱりその先の話が気になり、思わずまたBSつけてみると、まだやってる。どんな話なのかなぁーと思ったら、その先、目が離せないくらいこの二人の会話にのめり込んでしまい・・・。(爆)

彼のほうはアメリカからヨーロッパにやってきているらしい旅人。彼女のほうはパリ?かどこかの学生らしい。二人は思ったとおり列車の中で惹かれあい、ウィーン駅で一緒に降りてしまった。お互い、朝になったら互いの居場所に戻らなきゃいけないのに。。彼のほうはアメリカへ、彼女のほうはパリの自宅へ。

この映画、ほとんどこの男女の会話でできていて、よくこんな台本作ったなーとか、この二人(イーサン・ホークとジュリー・デルピー)よくこんなに長いせりふを覚えたなぁ〜とか、どうでもいいことを思ったりしました。(・・;) でも、その会話が自然でしゃれていて、かつ彼女の言葉にかなり共感できるところがあって、いつの間にかのめり込んでた私です。。

話をしているうちに、どんどん深く惹かれあっていく二人。でも、朝になったら別れなくちゃいけないとわかっているから、なかなか一線を越えられない。それが自分の人生の中で特別なものだと直感している彼女は、彼にフルネームも住所も明かそうとしない。

『電話番号や住所を交換しあっても、2,3回連絡しあっただけでその先終わってしまうような、そういうよくある(軽い)関係にはなりたくないのよ。』

彼のほうも心の中はきっと彼女と同じで、彼女に同調してフルネームも住所も明かさずにいる。もし、彼のほうがただ彼女とやっちゃいたいだけだったら、さっさとコトを済ませて(・・;)、すぐにアメリカに帰っただろうに。でも、ずっと彼女のおもしろい話を聞いててあげてる。

時間が経つごと、別れが辛くなっていく彼女。うっすら涙を浮かべてこんなことも口走る。
『あなたは辛くないの? どうせヨーロッパでフランス女と一回やったことを、帰って友達に言いふらすだけなんでしょ。(そんな女にもなりたくない。)』

で、結局ワインを手に入れて、誰もいない公園で二人寝そべって、それで・・・。(^^)

この映画、いろいろ印象的な場面があるんですが、やっぱり会話がしゃれていました。上で紹介したせりふ以外にも、この公園の中で言った彼女のせりふとか、レストラン?かどこかで二人テーブルを挟んで向き合い、電話ごっこをする中での会話とか。素の会話で言えないことを、架空の人物になって本当の気持ちを言い合う設定が、おしゃれだな〜、と心底感心しましてですね。ペコちゃん とにかく、気に入りました。こんな映画があったなんて・・・。しかも、これ1995年製作のちょっと古めの映画。。知らなかった・・・。

実は、この映画の続編があるんですよ。それがBSで次の日にやったので、そっちはちゃんと全部観ました。前のが "Before Sunrise"。つまり、直訳すると<夜明け前に>なんですが、続編は"Before Sunset"。つまり<夕日が落ちる前に>。確かにそういう設定になっていて、今度は夕方から朝までの話じゃなくて、昼ごろから夕方までの話になってます。そして、出てくる二人は前作と同じ二人で、実際に9年歳を取ってるので、最初イーサン・ホークが出てきた時はちょっとがっかりでしたけど・・・。(・・;) だって、あの美しい少年がちょっとおじさんになっていたのがちょっと・・・。。。(・・;)(・・;) ジュリー・デルピーのほうは、ほとんど変わってなくてこれまたびっくり。前作の9年後に出会った二人ですが、前作のあの約束はどうなったか、というのと、その後二人に何が起こっていたかというのがわかります。こっちもおもしろかったです。秀作。kirakira

以前どこかで“この映画はなかなかいい”という評判を聞いていて、私靴好きだし(笑)、観てみたいな、と思ってたんです。そしたら、夕べ某局BSでやってたので、オーバーナイトで膨らますパンを捏ねつつ観ました。とてもよかったっ!また観たい。(^^)

難読症(Dyslexia)(学習障害の一つ。俳優トム・クルーズがかかっていたと知られている。)という障害のためにきちんとした仕事に就くことができず、そのため周りとのトラブルでなかなか自立して生きていけないマギー(キャメロン・ディアス)。。その姉ローズは弁護士でお金はあるけど、自分の容姿には自信がなく、ボーイフレンドにも恵まれない。で、ストレスのはけ口に靴を買うことだけが生きがい、ということで、自宅のクローゼットの奥にぶわーーーっと天井まで靴が並んでる。でも、自分では履かない。並べて見るだけ。(マギーじゃないけど、なんてもったいない!と思ったのは私だけじゃないと思います。。)でも、どの靴もマギーに似合ってしまうから困りもんなんです。。

マギーはローズの靴をいつも拝借している。で、その靴履いて男を引っ掛ける、と、、、(>_<) でも、そんな自分が嫌なんですよ、心底。そこんとこが見ものです。お姉ちゃんはお姉ちゃんで、自分の本当の生きがいが見つからないし、恋人は寝取られちゃうしで、きっぱり弁護士やめて犬の散歩事業(?)を始めたりして。。

この世で一番の親友である姉との葛藤、複雑な家庭事情で長らく会ってなかったおばあちゃんと姉妹とのつながりと、家族みんながつながっていく様子、そしてすべての中心にあるマギーの自立が描かれています。Dyslexiaを見抜いてくれた老教授に"You are a smart girl."と言われて自分に自信がつくんだよね。誰かに自分を認められることは、人間にとってとても嬉しい価値のあることだから。

キャメロン・ディアスは相変わらず笑顔がチャーミングだけどそれだけじゃなくて、この人はちゃんと女優をやりたいんだなと彼女の女優としての真摯な態度が見えてよかった。あと、シャーリー・マクレーンがすばらしかった!(笑) シャーリー・マクレーンは私の中ではアカデミー賞を取った『愛と追憶の日々』かなー。大好きなデブラ・ウィンガーと出た映画でしたが、そういえば、あれも家族の話だったな。。今彼女は70代半ばのはずだけど、顔が未だにきれい。びっくりするくらい。体は普通におばあさん体型なので、整形はしてないと思うけどなー。(笑) きれいだし存在感あるし、亡くなった娘の遺言を聞けなかったことをずっと後悔している頭の切れる物静かなおばあちゃん、という感じで素敵だった。

マギーが何をやってもダメで、いつもうまくいかない・・・のを観て、私と似ているところがあって“わかる、わかるぅー。”と最初からなみだ目になってしまいました。全てうまくいってる人には彼女の気持ちはわからないだろう、と思います。そういう人はきっとマギーをただのトラブルメーカーとしか見えないんじゃないか、と。。生きていくのは難しいと、未だに思います。


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